キャンプ用品アフターケア[3/3]:コッヘル、刃物、クーラーボックス、テーブル、チェア編

コッヘル、刃物、クーラーボックス、テーブル、チェアなどは、キャンプでは必須アイテム。

ここでは、キャンプ用品を長く使用するためのアフターケアのやり方について、どんなことをやればいいか簡単にご紹介いたします。

是非とも時間があれば、今回の紹介させて頂くやり方を実践し、キャンプ用品のアフターケアに活用してみてください。

コッヘル、刃物編:コッヘルや食器類は家で洗う

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環境を配慮すると、キャンプ場で洗剤を使って食器類を洗うことはできるだけ避けたい。しかし、キッチンペーパーなどで拭きとるだけでは充分に汚れが落ちにくいのも事実。

現地での食器洗いは、仮のものと考え、帰宅してからきちんと洗い直す習慣をつけるとよい。家庭用の鍋と違い、折りたたみ式の取っ手が多いコッヘルは、その取り付け部分に汚れがたまりやすい。また、金属の折り返し部分も同様。

歯ブラシにクレンザーを付けて磨くとよい。洗ったらよく乾燥させて収納する。また、コッヘル類の収納バッグも知らないうちに汚れていることが多いため、ときどき洗濯することをおすすめする。

コッヘル、刃物編:折りたたみナイフのクリーニング

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いろいろな場面で活躍する折りたたみナイフやアーミーナイフには、さまざまな汚れがつきやすい。しかも、次第に内部にこびりつくようになり、切れ味がわるくなり、使い勝手も低下するうえ、衛生面でもよろしくない。

掃除は、洗剤を薄めたぬるま湯にしばらく浸しておき、綿棒やつまようじにティッシュを巻きつけたもので、かき出すようにていねいに行なうとよい。しつこい油汚れには、専用の機械洗浄スプレーを吹きつけると、溶けて流れ出て簡単に汚れを落とすことができる。

コッヘル、刃物編:スス汚れにはスチールウールと研磨剤

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焚き火料理で付くススは、木のヤニや噴きこぼしも加わってかなり手ごわい。スポンジでこすった程度では簡単に落ちてくれない。

こうした汚れは、スチールウールにクレンザーを付けて磨くのが一番。どうしてもキズはつくが、そもそも焚き火にかけるようなコッヘル類は使い込んだものやタフなものがほとんどなので、あまり細かいことは気にしないようにしよう。

コッヘル、刃物編:刃物を研ぐ


キャンプを楽しむなら、刃物くらい研げるようにしておきたいところ。基本、ナタなど日本の刃物、洋モノでも鋼材を使った刃物は、水砥石で研ぐ。通常は中砥で仕上げれば充分。

刃こぼれしているときは荒砥で、おおまかに研いでから中砥へ。洋モノの刃物のうち、ステンレス鋼のものはオイルストン(油砥石)を使うとよいとされるが、なければ水砥石でも問題ない。

クーラーボックス編


クーラーボックスは、食品を保存するものだけに、何よりも清潔さが大切。これは実質的なことはもちろん、視覚的、嗅覚的なことも含めていえる。次に開けたときに、カビや強烈なニオイに見舞われてしまうのは避けたい。

キャンプから帰ったら、まずは内部をきれいに掃除する。食器用洗剤や住まいの洗剤を使って丸洗いしてしまうのがいちばんよい。見た目には、汚れていなくても、ニオイの成分が付着していることがあるし、それを放置しておくと空気がこもって臭くなりがち。

拭き掃除の場合も、ふきんを取り替えながら2回は行ないたい。内部の水分はきれいなふきんなどで拭き取り、充分に乾くまではふたを開放しておく。抗菌消臭スプレーなどを吹きつけておくと、ニオイがつきにくい。

外側も定期的に掃除することをすすめる。クーラーボックスの表面はレザーのようなシボ加工をしてあるものが多く 汚れや水アカがたまりやすい。洗剤を充分に泡立て、スポンジで汚れをふやかすようにこすっていくときれいになる。ハンドルの付け根部分や水抜き穴(ドレン)付近も忘れずに。

保管の際、クーラーボックスの中に、ほかの装備を入れる人がいるが、できれば空で保管したい。内部は密閉状態なので、湿気たものを入れるとカビの原因になるし、気にならない程度のものやニオイでも、時間とともに強くなりがち。

テーブル、チェア編


テーブルもチェアも、撤収時にきれいに拭き掃除をしておけば、家に帰ってからすることはあまりない。目につきにくい天板の裏側やロールテーブルのすき間部分、複雑に入り組んだ脚の折りたたみ部分を掃除し、稼動部分や金属部に防錆潤滑剤をスプレーしておく程度でいい。

木の天板のテーブルは、どうしても表面に傷がつきやすい。ぬれたり乾いたりを繰り返すことでさらに表面処理が傷んだり、そこから水が染み込んで合板がはがれたりすることがある。大きな傷はニスなどを塗って保護しておこう。

また、合板のはがれは、間にエポキシ系接着剤(木工用は水に弱くNG)を塗り、クランプでしっかり挟んで接着する。

チェアは力のかかる布地の縫製部分がほつれがちであるため、進行すると修理不能になるので、ごく初期の段階で発見し、太めのボタン付け糸などで補強しておくとよい。

ところで、家具は普通、耐久消費財に数えられるが、ことキャンプ用のチェアやテーブルに限っては必ずしもそうとはいいきれない。折りたたみ式で強度的に限界があるうえ、平らでないところで酷使される。

使用時間に比例して稼動部や力のかかる部分からガタが出てくるのは仕方がない。かといって、修理も現実的には難しい。使用中に破損して大騒ぎにならないためにも定期的に各部をチェックし、「そろそろ引退時かな」と思ったら、新調したほうが無難といえる。

あとがき


キャンプを最大限に楽しむためには、日ごろから心を込めてキャンプ用品をメンテナンスするように心がけよう。しっかりメンテナンスすることで、きっと愛着が生まれ、思い出も積み重なり、ひとつひとつが良きパートナーとなるだろう。

是非、今回ご紹介したやり方をキャンプ用品のアフターケアに活用してみてください。
by 趣味

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